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工程管理
※一例としてハンバーグの製造工程管理を掲載しております。
(1)開梱
開梱時には原材料に異物の付着が無いか等、ひとつひとつ丁寧に確認を実施しております。
また、使用した原材料が、製品の製造日から特定出来るように記録もしております。
(2)原料肉加工
原料の袋が混入しないよう、ひとつひとつ手作業で外装フィルムを取り除き、機械に投入し、ミンチ状にしていきます。
指定の配合量通りに投入し、投入毎に記録をしております。
(3)計量
粉末や液体は専用の計量室で、指示書に従って、計量いたします。
計量の際には、異物が混入しないように袋の開封方法まで細かい手順があります。
使用した原材料が製品の製造日から特定出来るように記録もしております。
(4)混合
配合指示書通りに原材料を投入し、混合いたします。
投入順番や練り時間など、細かい手順が定められております。
(5)成形
加熱後の減量を考え、規定の重量となるように成形重量を調整いたします。
形状にも決まりがあり、設計通りの大きさとなるよう、頻繁にチェックし、微調整を実施しております。
(6)焼成・蒸煮
焼き色基準を満たすように、細かく温度設定が行なわれております。
一定時間毎に焼き色を確認し、微調整を行なっております。
ふっくらとしたハンバーグに仕上げるため、高温のスチームで加熱しております。
加熱工程で、規定の温度に達しているか、中心温度の測定を行なっております。
(7)急速凍結
入口で熱々だったハンバーグが、出口では凍結した状態で出てまいります。
サイズによって凍結時間は様々ですが、1時間以内に凍結する能力を備えております。
出口で中心温度の測定を行い、凍結が確実に出来ていることを確認しております。
(8)包装
凍結したハンバーグは様々な形態で包装されます。
包装時には賞味期限やロットなどを印字するため、作業前に細かく定められた確認手順に従って確認を行なっております。
また、包装状態も頻繁にチェックされ、記録しております。
(9)金属検査・X線検査・ウェイトチェッカー
金属異物が混入していた場合、それを食べたお客様が怪我をする可能性が非常に高く、万が一の混入も見逃さないよう、金属探知機による金属検査を行なっております。
万が一製造中に金属異物が発見された場合、その原因が判明するまで、当該ロットの製品は出荷されません。
金属以外の硬質異物が混入しても、お客様が怪我をする可能性があります。
そういった事故が起こらないよう、X線検査で危険性の高い硬質異物を検知し、排除しております。
また、製品にはそれぞれ定められた重量規格があります。それを満たしているか、ウェイトチェッカーで重量が規定内であるか確認されております。
(10)箱詰
指示書を確認してから、細心の注意を持って作業を行っております。
賞味期限を印字する製品は、細かく定められた確認手順にて確認を行い、印字しております。
(11)製品検査
(12)保管・出荷
出来上がった製品は保管庫で適正な温度で保管された後、適正な温度で輸送されております。
保管庫、冷凍冷蔵車の庫内温度は自動で記録されており、温度が上がったりしないよう、常に監視しております。